オール電化:営業の強引な口車にのらない為に

よくあるトラブル~政府の援助が出ない

 オール電化を巡るトラブルで多いのが、政府の援助です。
オール電化の営業を担当している人の多くは、オール電化を導入すると政府からの援助が出されるという事を交渉の切り札に使用します。

 政府の援助。これは説得力十分です。
コストの面で後押ししてくれるだけではなく、「政府」という存在感がお墨付きを与えているのですから、そこには大きな信頼感を寄せても平気だと錯覚します。
しかし、実はこれが大きな落とし穴でもあるのです。

 先の項でもちらっと説明しましたが、オール電化というのは政府の援助の対象ではありません。
これは事実です。

補助金

 しかし、オール電化を導入した際、エコキュートも同時に導入すると、それは政府援助の対象になるのです。
つまり、オール電化そのものは援助の対象でもなんでもないのです。
しかし、オール電化にする際、エコキュートにするかどうか選択します。

 そのエコキュートを導入すると、政府からの援助がもらえるという仕組みになっているのですが、それを上手く話を混ぜ、「オール電化にすると政府から援助が受けれる」と謳う業者は少なくありません。
オール電化で政府の援助を受けれる。
それをエコキュートという単語を使用せずに語った瞬間、その業者は悪徳業者と見て間違いないでしょう。
オール電化そのものは政府援助の対象外ですので、オール電化で援助がもらえた例等ないのです。

 そして業者の端くれであれば、それを知らない訳が無いのです。
にも関わらず、「オール電化にすると政府の援助が受けれる」と持ち出してくる業者。
これは相当性質の悪い業者と言わざるを得ません。

 また、話をややこしくさせる要因として、オール電化と同時に太陽光発電を導入する人も多いのですが、この太陽光発電は政府の援助の対象です。
つまり、オール電化にすると政府の援助を受けれるオプションが増えるのは事実なのですが、 オール電化そのものには政府の援助は無いという事を知っておきましょう。